海沿いの公園で海を眺める
2016年5月28日
横浜駅を下車して、海沿いの公園で海を眺める。
暑すぎず、風もなく、好い天気。
今朝、クリミア戦争とメディアの扇動を特集したNHKのドキュメンタリーを観た。
人は、同時に複数の相手と戦うことはできない。
何かを敵だと認識するということは、ある対象を自分と対置させることだろう。
だからその瞬間の自分にとっての敵は、常に一つになるのかもしれない。
なんとなく、何かのヒントになりそうな気がするが、まだわからない。
問題を発生させるのは常に人間だ。
問題があって初めて、仕事ができる。
そのため、問題を発生させるのは大事な能力なのだが、それはほとんど無意識に習慣で行われるので、問題発生が暴走し始めると、自分の手には負えない、と思うようになる。いわゆるネガティヴ思考。
問題を発生させずに楽しくやる行為を、遊びと呼んでみよう。
問題を伴う仕事ではなく、楽しんで行う遊びを中心に生きることはできるのだろうか。
仕事と遊びの違いは、マインド的にはどこにあるのだろう。
今あるものに対して、義務感でなく遊び感にマインドセットするには、どうしたらいいかなあ?
毎日小さなことから、遊び感で行う。
・・・今思いつくのは、この程度。
波打つ水面を眺めながら、そんなことを考えた。
大桟橋から、大きな客船が出航の汽笛を鳴らす。
左を振り向くと、黒縁メガネの青年が、船を撮っている。
自分が来る前から右手に座っていたおじさんも、いつのまにかカメラを掲げている。
自分がどうでもいい随想を巡らしている間、おじさんは船出を待っていたのか。随想を巡らせるために、海べりに来たわけではなかったのか。
スープがうまい!