この相談を続けることが果たしていいことなのか

バイト帰りに、数年来お世話になっているNPOの面談にいく。

 

この相談を続けることが、果たしていいことなのか、という話になった。

NPOの目的は、無業状態・ひきこもりや不登校といった若者の社会復帰を支援することで、5年前わたしが文字通りにっちもさっちも行かなくなっていた時から通い始め、バイトができるようになってからは必要に応じて相談に行っている。

 

今もバイトしながら生きているのだが、明確な目的に向かうためにNPOで相談するのか、日頃の悩みを吐き出し整理するだけなのか、だんだん曖昧になってきたことで、冒頭にあるように、この相談を続けることが果たしていいことなのか?という話になったのだった。

 

結論から言うと、ここに通い続けるのはそろそろ潮時だと思った。これは直感。

 

不安定なのは事実だし、相談する場所があることで安心できるのも事実だけれど・・・

 

なんというか、人と常に同等に相対すること、自分の本分を守ること、それが精神的自立であり、たぶん精神的に自立したとき、仮に経済力がなくとも胸を張って生きることができる気がした。そこで初めて生きる喜びを感じられる気がした。

 

恐怖は危機に直面したときに生まれるが、不安は依存心から生れることのほうが多い。

 

まぁ、これは当日の直感なので、また一晩寝て、頭の中の風通しを良くして置けば、自ずと答えが見えてくるだろう。

 

 

道すがらの男子高校生2人の会話

「ボールペンって、どういうの使ってる?」

「ボールペン?」