7月24日 墨入りの若者にビビる
・上下赤の服を着た、墨入りの若者にビビる。
・昼、軽くジョギング。適度な暖かさで気持ちいい。
・飲み会の日時アンケートのメール・LINEを送信。
昨晩、母親が父親と喧嘩して、1階に降りて寝ていた。
そんなでも、翌朝2人でドライブに出かけていった。
仲直りはしていないので、雰囲気悪いまま半日過ごしたらしい。それもすごいな。
今日は道場に行かないと決めていたので、スパッと起きられた気がする。
やっぱ、「起きれたら行く」という愚行の害は大きい。
しかし、今日は北海道でも震度4、さらに伊豆で10回以上の群発地震が起きており、なんだか気が落ち着かない。
暑すぎず良い天気なので、軽くジョギング。
やはり、ほとんど走れない。
まぁ、弱っていることは間違いないが、休日の午前中に起きて、走りに行ける程度には、回復しているということで。
UFCやら大相撲やらを見てから、街にぶらっと出かける。
かなり古い版で、文字が小さいのが気になるけどまぁいいか、と購入したが、その後喫茶店のやや薄暗いライトの下で読むと、目が疲れることが判明。
次から小さい字の本は避けるようにしよう。
帰り道中、明るい髪の毛に上下赤のTシャツ・短パンの小柄な若者が、前をチャリでふらふら漕いでいる。
芸人のカズレーザーみたいだなあ、と思ったが、なんとなく後姿の雰囲気というか、佇まいというか、彼を見ていると異様な怖さを感じた。
しばらくして、上下赤が後ろに腕を回して背中を掻いた時、めくれたシャツの中から、ごつい入れ墨が覗けた。
今時のおしゃれなタトゥーというより、ビッシリ入った極道のそれだったと思う。
それを見た自分は完全にビビっちゃったので、別の道を迂回することにした。
自分の勘の良さに感心しつつも、ただ後ろを走ることもできない自分の臆病さを改めて認識する。
情けないが、昔から肝が極端に小さいのだ。
しかし、まずは自分の小ささをしっかり理解しておくことが大事なのだ。
気の小さい男にありがちな、その場を離れると気が大きくなって、「俺はやる時はやるけどね!」みたいに虚栄を張り出すのが、一番怖いしダサイから。
虚栄というか、安全圏にいると本当にそう思っちゃうんだよね、これが…
今の生活と、少し先の将来と、自分の余生と死についてしばしば考える。
一見同じパターンの繰り返しに感じる生活も、少しずつ確実に変化している。
これから一体、何に希望を見出して生きていこうか?
まるで見当もつかない。
まぁ、なるようにしかならないわけで、この身も遅かれ早かれ天命に導かれて、自分の長所を生かし、何らかの形で世の中にコミットするようになるだろう。
そして、いずれ天に召されるのだ。